引用元:JSPORTS
2021年から日本のトップリーグに参戦することになって、注目を集めているボーデン・バレット選手ですが、実は一緒にNZ代表に選ばれている兄弟が二人もいるのです!
そこで今回は、ジョーディ・バレット選手とスコット・バレット選手についてwiki風プロフィールや経歴やプレー動画などをまとめてご紹介させて頂きます!
バレット兄弟のwiki風プロフィールと経歴
ボーデン・バレット3兄弟についてご紹介していきますが、ボーデン選手は違う記事にて徹底解説してあるので、是非こちらをご覧ください↓
どれでは早速、ジョーディ・バレット選手とスコット・バレット選手についてご紹介していきます。
ジョーディ・バレットのwikiプロフィール・経歴
引用元:All Blacks
名前 | ジョーディ・バレット(Jordan Matthew Barrett) |
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生年月日 | 1997年2月17日(23歳) |
ポディション | WTB/FB |
身長 | 196cm |
体重 | 101kg |
NZ代表キャップ数 | 15 |
ニュージーランド・ニュープリマスに8兄弟の末っ子として生まれ、学生時代は、クリケットの才能も買われていましたが、ラグビーの道を選択し、南島のリンカーン大学に進学しました。
代表経験歴は2016年にU20ニュージーランド代表に選ばれており、その年のAll Backsのヨーロッパ遠征に練習生として参加します。
また、同年スーパーラグビーのハリケーンズと契約し、翌年の2017年には元All BlacksでRWC2015で大活躍したネヘ・ミルナースカッダーからレギュラーの座を奪い取ります。
そして、2017年6月のサモア戦とのテストマッチで代表初キャップを経験し、ライオンズとの3戦目にて初&決勝トライを挙げるなど大活躍しました。
その後、肩を負傷して一旦休みますが2018年に復活し、記憶に新しいRWC2019ではバレット3兄弟で先発し、史上初の「兄弟ハットトリック」を決めました。
4年に一度のRWCでは、「All Blacksのウイング(WTB)のレギュラーは直前にしか分からない」と言われているほど、レギュラー争いが非常に激しいことで有名です。
ケガなどがきっかけで代表が召集されなくなることもよくありますが、約8カ月のブランクがありながら、完全復活したジョーディ選手・・・。
これだけでも凄いことが分かりますね!
スコット・バレットのwikiプロフィール・経歴
引用元:stuff
名前 | スコット・バレット(Scott kevin Barrett) |
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生年月日 | 1993年11月20日(26歳) |
ポディション | LO/FL |
身長 | 197cm |
体重 | 112kg |
NZ代表キャップ数 | 36 |
バレット兄弟の3番目として同様にニュージーランド・ニュープリスマに生まれ、一番長身の197cmという体格から若い頃から注目され、U20の世界選手権に出場。
翌2014年の20歳にスーパーラグビーで今現在3連覇中のクルセイダーズと契約し、今年は26歳ながらキャプテンを務めています。
All Blacks初キャップは2016年のアイルランド戦で途中交代で出場し、同時に初トライまで決めています。
All Blacksの同ポディション・ロック(LO)には、ワールドラグビーで年間最優秀選手に選ばれたこともあるブローディ・レタリック選手(29)、代表100キャップ越えのホワイトロック選手(31)など超有名選手がいます。
RWC2019で多くの出場・活躍を果たしたスコット選手はまさに、次世代のNZ代表スター選手と言っても過言ではありません。
バレット兄弟のプレー動画まとめ
バレット3兄弟のプレーを振り返るにあたって、まず触れたいのが史上初の「兄弟ハットトリック」です。
↑RWC2019のバレット兄弟のトライシーンを集めた動画ですが、3人の魅力がこの動画に全て詰まっていますね!
ここからは2人のプレーについて、他の動画も交えながら解説していきます!
ジョーディ・バレットのプレー
まず、注目したいのはジョーディ選手のキックパスを受けてのトライです。
↑の動画では相手選手が競り合っていませんが、もし競ってきてもジョーディ選手の196cmの巨体を活かしてボールを安定してキャッチすることができます。↓
これが、今まで長身のウイングが居なかったAll Blacksの新しい戦略の一つの軸になりました。
加えて、ジョーディ選手はスタンド(SO)としてスタメン出場できるくらい、出来るプレーの幅がバレット選手並みに広いのも最大の特徴です!

スコット・バレットのプレー
まず、「兄弟ハットトリック」の動画では、フォローしてトライを取っていました。
もちろんすごいプレーですが、All Blacksはフォワード・バックスに限らず、フォローの厚さが本当にすごいです。
なので、しっかりフォローしてコンスタントにトライを取るスコット選手のプレーは、All Blacksのレギュラー起用の大きな理由の1つと言えます。
ですが、スコット選手の最大の持ち味はフィジカルです!
見ていただくと分かる通り、めちゃくちゃ体が強いです。
大きい体格を活かしたアタックでトライを取りきったと思えば、器用なショートパスで味方の突破をアシストします。
ミスが少なく、決定力が非常に高いこともスコット選手の武器とも言えますね。

【まとめ】ボーデン・バレット3兄弟のwiki経歴・プレー動画まとめ!
今回は「ボーデン・バレット3兄弟のwiki経歴・プレー動画まとめ!」というテーマでご紹介させて頂きました。
見れば見るほど、調べれば調べるほど凄さを発見して今回、僕自身非常に楽しかったです。笑
今後、テストマッチでも3人の活躍は見れると思うので、是非チェックしてみてください!