引用元:THE ANSWER
あの!あの!!ボーデン・バレット選手が、日本のトップリーグ(サントリー)でプレーすることが決まりましたね!
ボーデン・バレット選手といえば、歴代最高選手と言われるほどAllBlacksでも最強の選手の1人な上に、そのイケメンっぷりからも女性人気まで非常に高い選手です。
個人的にも根っからのラグビーファンなので、バレット選手の電撃加入にワクワクしっぱなしです!笑
そこで、今回は初心者でも分かるようにボーデン・バレット選手についてwiki風プロフィールから経歴・プレースタイルなどなど徹底的にまとめたので大スケールとなっていますが、是非最後までご覧ください!
ボーデン・バレットのwiki風プロフィール
この投稿をInstagramで見る
まず、ボーデン・バレット選手のwiki風プロフィールを簡単にまとめたものからご紹介します。
名前 | ボーデン・バレット(Beauden John Barrett) |
---|---|
生年月日 | 1991年5月27日(29歳) |
ポディション | SO/FB |
身長 | 187cm |
体重 | 92kg |
NZ代表キャップ数 | 83 |
タイトル獲得数・RWC戦績 | ワールドラグビー男子年間最優秀選手賞ノミネート3回、受賞2回(16,17) テストマッチ(代表戦)総得点歴代4位:613点 スーパーラグビー戦績:優勝1回、準優勝1回、ベスト4 3回 スーパーラグビー得点王(16):223点 |
特筆すべきは、バレット選手は現在29歳にも関わらず、NZ代表キャップ数が83回というところです。
・キャップ数とは
テストマッチ(国の代表間での試合)に出場した回数。
1分でも出場すれば1キャップになるが、基本的にキャップ数が多いほど優秀な選手と認められる1つの指標になっている。
ちなみに、昨年まで日本でもプレーした元NZ代表のダン・カーター選手は、代表デビューから引退(33歳)まで13年間プレーして、キャップ数は112回を誇っています。
歴代選手でも100キャップ越えは珍しいレベルの数なのですが、バレット選手はこのペースで行くと追い越してしまうのではないかと考えられます。
他にもいろいろ伝説がありますが、後程ご紹介していこうと思います。

ボーデン・バレットの経歴(出生から現在まで)
1991年5月27日、バレット選手はニュージーランドのニュープレガンフという都市に、8人兄弟の次男として生まれました。
バレット選手は8歳の頃から、アイルランドでゲーリックフットボールという、サッカーとラグビーが合わさったようなスポーツをしていました。
その後、19歳の時には「Mitre10カップ(旧:ITMカップ)」と呼ばれる、ニュージーランド国内のラグビートップリーグでプレーしていました。
その他、U20代表やセブンスNZ代表経験などもあります。
↑当時19,20歳くらいのプレーですが、キック・ラン・フィジカルどれをとっても、さすがバレット選手といったところですね!

スーパーラグビー・ハリケーンズでの活躍
「Mitre10カップ」や代表選での活躍が認められ、2011年からハリケーンズに加入しました。
ハリケーンズは2010年からレギュラーシーズン8位、9位、8位、11位、7位と低迷していましたが、2015年からMitre10カップのウェリントンや、U20ニュージーランド代表の指揮官を歴任したクリス・ボイドヘッドコーチが就任すると同時に2015年準優勝、2016年初優勝を成し遂げました。
その当時、ハリケーンズの中心選手の1人がバレット選手なのです!
チームメイトのオールブラックス経験者も相まったチームプレーはもちろん、ここぞとばかりに個人技が飛び出していますよね。笑
NZ代表オールブラックスでの活躍
オールブラックスにはスーパーラグビーデビューの翌年の2012年から召集されています。
当時、オールブラックスには世界最高峰選手のダン・カーター選手がスタンドオフ(10番)をしていたため、バレット選手はウイングで出場していました。
それでもバレット選手は存在感を爆発させました。
↑ラグビーワールドカップ(RWC)2015の決勝戦vsオーストラリアでの最後のトライです。
多くのスター選手がいるオールブラックスの中で、バレット選手が一躍脚光を浴びるきっかけとなったトライです。
このトライ以外にもRWC2015で総合26得点、また様々なスーパープレイがありました、ぜひご覧ください→ボーデン・バレットRWC2015スパープレー
その後、2015年のワールドカップを最後にダンカーター選手が代表引退してからは、スタンドオフ・フルバック(SO:10番、FB:15番)としてマルチに活躍しています。

ブルーズに移籍、また2021年は日本のトップリーグに
この投稿をInstagramで見る
2020年にハリケーンズからブルーズに移籍して、ほぼ同時に2021年の1月から日本のトップリーグでサントリー・サンゴリアスに所属し、一季だけプレーすることが発表されました。
しかも、注目されていた年俸は78万ポンド(約1億487万円)!
ラグビー日本代表選手の年俸は3000万前後と言われているので、どれほどスゴイ選手なのか年俸だけでも分かりますね。笑
ボーデン・バレットのプレー
個人的に思う、バレット選手の”プレーの醍醐味”と言えばラン・キック・タックルです。
いや、正直全部なんですがまとめきれないのでこの3つについて徹底的に紹介させて頂きます。笑
圧倒的なランスピード
ここまで本記事をフルで見ていただけたならお分かりの通り、とにかく足が速いんです。
ボールをもって走るバレット選手が、後ろから追いつかれてタックルされる場面はほとんど見た事がありません。
RWC2019の試合(おそらくイングランド戦)で、1回だけ後ろから捕まえられたのを見たことがありますが、密集地帯でバレット選手が走り始めの時でした。
どんなに足が速い選手でも、ボールを持っていない選手と比べるとスピードが落ちため、後ろから捕まえられるという場面は珍しくないんですけど、相手はいつもタックルはおろか触れるか触れないかの段階までしか追いつけないんです。
足の速さはどのポディションでも活きるので、日本でも独走トライが見られるのではないかと思います!
両足自在のキック
ポール間に狙って蹴るコンバージョンキックの精度はもちろんのこと、”両足”から繰り出す正確なショートパントやキックパントなどもバレット選手の強みです。
RWC2019ではタッチライン際に蹴った後に内側に帰ってくるチップキックまで披露し、会場を沸かせました(動画見つかりませんでした)。
それから、ドリブルからのトライもバレット選手の十八番です!
幼少期のゲーリックフットボールの影響も考えられますが、昔インタビューで「何で自由にボールを操れるんですか?」のような質問をされた時、「休日(もしくはオフ)にフットボールをして、足でボールを操る感覚を得ました。」といった回答をしていました。
ドリブルからのトライは偶然ではなく、狙っているのです!
ボーデン・バレットのタックル
前述したように足がすごく速いので、ターンオバー(突然相手ボールになった時)された時など、相手選手に追いつくシーンはかなり見ます。
しかも、相手選手のフォローにボールをパスされないように、ボールと足を掴んでタックルするのです!
ちょうど↑の動画の最初の部分みたいなタックルをよく見ます。笑
さすがは世界のトップ選手ですよね!

【まとめ】ボーデン・バレットの徹底wikiプロフが凄すぎる!経歴やプレーも!
今回は「ボーデン・バレットの徹底wikiプロフが凄すぎる!経歴やプレーも!」というテーマでご紹介させて頂きましたが、魅力を全部伝えきれたかは分からないところです・・・。
なので、是非2021年は日本で、生でバレット選手のプレーを見て欲しいなと思います!
「ラグビー」関連記事はこちら
「ボーデン・バレット」に関してや、2020年から日本TL入りするスター選手についても以下の記事でまとめているので、ぜひご覧ください!
>TJ・ペレナラの徹底wikiプロフが凄すぎる!経歴やプレーも!
>ベン・スミスの経歴まとめ!NZのオールラウンダーを徹底解説!
>ボーデン・バレット3兄弟のwiki経歴・プレー動画まとめ!
>マイケル・フーパーの経歴!どれだけ凄い選手なのか徹底解説!【動画】
>グレイグ・レイドローの経歴!どれだけすごい選手なのか徹底解説!